常陸太田のイチゴ食べて 道の駅で菓子や酒、加工品販売

茨城新聞
2021年2月1日

地元産のイチゴの魅力をたっぷり味わって-。常陸太田市下河合町の「道の駅ひたちおおた」で「STRAWBERRY FAIR 2021」が開かれている。同市産の新鮮なイチゴや菓子、お酒などイチゴの加工品がそろい、会場を華やかに彩る。

フェアは、昨年から始まり今年で2回目。特設ブースには、同市のイチゴ農家4軒が栽培した、甘味が強い「いばらキッス」や酸味がない「ひたちひめ」などが並ぶ。ほかに白いイチゴも販売されるという。価格は1パック550~1200円(税込)。

生産者の一人、桧山貴臣さん(32)は「(今年の冬は)寒さが厳しい日もあり、濃くとてもいい味」とPRする。

会場では、同市産のイチゴが入ったフルーツクロワッサン(300円)やソフトクリーム(350円)なども販売。滑川裕駅長(63)は「常陸太田産のイチゴは、まだ認知度が低いが、若い人が就農して頑張っている。おいしいイチゴと加工品を味わってほしい」と笑顔を見せた。同フェアは2月いっぱい開催される予定。

地図を開く 近くのニュース