栃木県鹿沼市のアジフライの人気店にやってきた“聖地”からの来訪者 その目的は…?

下野新聞
2024年11月2日

「アジフライの聖地」としてまちおこしを進める長崎県松浦市の友田吉泰市長が栃木県鹿沼市を訪れ、「いちご市」を掲げる鹿沼市の松井正一市長らとアジフライの人気店「近江屋」(鹿沼市深程)で交流した。親交のある佐藤信前市長が案内した。

松浦市はアジの水揚げ量全国一を誇る。松浦市内36店舗でアジフライを提供するほか、Tシャツやステッカーなどのグッズを多種販売している。

昨年度、全国市長会機関誌の企画で、佐藤前市長と友田市長らが意見交換を実施。佐藤前市長は退任後の9月、市内の商工関係者と松浦市を訪れるなど縁が続いていた。

東北出張の帰路、初めて市を訪れた友田市長は「縁のある鹿沼市で、ふわふわのアジフライを食べられて良かった」と笑顔。松井市長は「(アジフライとイチゴの)聖地同士、意見交換できて良かった」と喜んだ。

⇒<栃木・県央グルメ>上南摩そば竜がい(鹿沼) スノーピーク新施設でしか食べられない地元伝統の蕎麦

地図を開く 近くのニュース