群馬県立赤城公園(前橋市)に「赤城ビジターセンター」9月19日オープン 周遊拠点施設で観光案内コーナー、カフェなど整備 地元物産品も販売

群馬県立赤城公園(前橋市)に整備している周遊拠点施設「赤城ビジターセンター」について、県は2日、オープンが9月19日になると明らかにした。 指定管理者のスノーピーク(新潟県)がネーミングライツを獲得しており「スノーピーク ランドステーション 赤城」が愛称。工事の遅れに伴い、開業時期が今年の春から秋以降にずれ込む見通しを県が示していた。
同日の定例会見で山本一太知事は5連休のシルバーウイーク初日に開業することを説明し、「工事が遅れてご心配をおかけしたが、皆さんに親しまれる施設を目指したい」と述べた。
県自然公園活性化推進室によると、「赤城山の豊かな自然景観との調和」がコンセプト。裾野が長い赤城山をほうふつとさせる曲線を描いた屋根が特徴で、ガラス面を多く取り入れて周囲の自然を楽しめるようにした。建物は鉄骨造平屋建て、延べ床面積は約1320平方メートル。
赤城山頂エリアなどを紹介する観光案内コーナーがあり、4月に開業した「スノーピーク 赤城 キャンプフィールド」の受け付け機能も担う。
アウトドア用品や地元物産品を販売し、カフェ、コワーキングスペース(収容人数66人)、多目的ルーム(同20人)、コインシャワー(4室)を備える。トイレは24時間使用できる。
ビジターセンターを巡っては、屋根に使う鉄骨部材の曲面加工に時間がかかったことや、気温が低い冬季は接着剤が硬化不良を起こし施工できないことが分かり工事が遅れていた。建築資材高騰や外構工事の追加、内装の仕様変更などもあり、事業費は計16億9千万円から計18億円程度に膨らむ見通し。
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