錦まとう「紅の吊橋」 色づく塩原温泉街

下野新聞
2020年11月4日

 【那須塩原】塩原温泉街で紅葉が進んでいる。箒川に架かる「紅(くれない)の吊橋(つりばし)」は見頃を迎え、大勢の観光客が訪れている。

 吊橋は温泉街の「塩原もの語り館」の近くにあり、橋や川沿いのモミジやケヤキが鮮やかに色づいている。同温泉観光協会によると、昨年より色づきが良く、あと10日ほど楽しめる。

 2日は小雨が降ったが、訪れた人は橋の上や河原に下りて写真を撮るなどして楽しんでいた。東京都町田市下小山田町、団体職員伊山英幸(いやまひでゆき)さん(69)は「温泉街へ向かう途中の道路沿いから、きれいに色づいていた。ぜひまた来たい」と話した。

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