人気ホルモンを揚げせんで再現 子ども食堂に売り上げの一部

上毛新聞
2020年10月13日

ホルモン製造販売のマルフクストアー(渋川市赤城町三原田、長岡宗一社長)は、人気商品「丸福ホルモン」の塩味を再現したせんべい「ホルモンマン揚げせん 旨塩ペッパー」=写真=を発売した。売り上げの一部を、運営に協力している「ホルモンマン家の子ども食堂」(萩原久子代表)に寄付する。

1袋80グラムで398円。同店とJR渋川駅前の「渋川駅前プラザ」1階「しぶさん」で扱っている。県内のJAファーマーズ各店でも販売(399円)。

子ども食堂は毎週火曜に開き、店舗前で高校生以下に無料で弁当を配布している。多くの協賛企業が食材を無償提供して支援するが、一般の人も関われる形を検討し、寄付方式の商品を考えた。

長岡社長は「商品を購入してもらうことで、気軽に子ども食堂に協力してもらえる。支援の輪が広がるといい」と話している。

午前9時~午後6時。水曜定休。問い合わせは同店(0279-56-2451)へ。