奥久慈しゃも使用、つみれそば新発売 茨城県内セブン-イレブン

茨城新聞
2020年9月22日

セブン-イレブン・ジャパンは、奥久慈しゃも生産組合(大子町)と協力し、町特産品の地鶏を使用した「奥久慈しゃも使用つみれ蕎麦(そば)」を県内のセブン-イレブンで新発売した。新型コロナウイルス感染拡大により外食需要低迷の影響を受ける「奥久慈しゃも」の消費を促すのが狙い。

もも肉と胸肉のひき肉に、豆腐やレンコンなどを加え、やわらかな食感のつみれに仕上げた。つゆは、つみれと共にニンジンやゴボウなどの根菜類を煮込み、鶏肉のうま味とこくを感じられるようにした。

価格は510円(税抜き)。取り扱いは10月中旬までの予定。さらにセブン-イレブンの冬ギフトに「奥久慈しゃも正肉セット」(計約800グラム)も取り扱う。同社は県や大子町と地域活性化包括連携協定を締結しており、今回の取り組みはその一環。