茨城県産食材活用のヨーグルト飲料、新商品2種 イバラキング味や花貫フルーツほおずき味 小美玉ふるさと食品公社発売
小美玉ふるさと食品公社(小美玉市山野、額賀茂樹社長)は26日、茨城県産農産物を活用したヨーグルト飲料「えがおで、のむヨーグルト」シリーズの発売を開始した。まずは鉾田市産メロンで県オリジナル品種のイバラキング味と高萩市産の花貫フルーツほおずき味の2種類を取り扱う。
イバラキング味は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で県外客が減少し農産物直売所で購入されなかったメロンも活用したピューレや、果汁20%の濃度でメロンをぜいたくに使用している。花貫フルーツほおずき味は乳製品と相性が良く、南国フルーツのような味わい。
同市山野の地域交流拠点「空のえき そ・ら・ら」内のヨーグルトハウスや県央地区のファミリーマートの一部約20店舗、同社通販サイトでも購入できる。各180ミリリットル入りで300円(税込み)。イバラキング味は7月10日まで5000本を、花貫フルーツほおずき味は7月17日~31日まで3000本を販売し、売り切れ次第終了。
7月から始まるレジ袋有料化を受けて、オリジナルエコバッグのプレゼントや、パッケージキャラクターの無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプ販売も行っている。同社担当者は「コロナ禍だが、県産のおいしいものを知って笑顔になってもらえたら」としている。
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