アルパカ、羊すくすくと 「那須りんどう湖」で誕生

下野新聞
2020年4月13日

 【那須】高久丙の総合レジャー施設「那須りんどう湖レイクビュー」で今春生まれたアルパカと羊の赤ちゃん2匹がすくすくと成長している。

 同施設でのアルパカ誕生は初めて。先月31日、父チョコ、母クルミの間に生まれた雌で、焦げ茶色の毛は両親譲り。予定日より1カ月早く生まれたが、現在は体重6・5キロ、体高50センチに育った。飼育員の大島崇寛(おおしまたかひろ)さん(26)は「無事に生まれてよかった。もう1匹生まれる予定なので、赤ちゃんコンビが楽しみ」と笑顔。今月13日に公開予定で、同日から27日まで会員制交流サイト(SNS)や同施設などで名前を募集。5月1日に発表する。

 羊は4日に生まれた。真っ白な毛の雌で、現在は3キロ、体高30センチ。牧舎で公開されており、愛らしい姿を見せている。

 アルパカの様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」で見ることができる。増田俊治(ますだとしはる)広報(40)は「少しでも明るい話題を発信したい。外出自粛が明けたら、たくさんのファンに見に来てほしい」と話した。

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