発着点で初マルシェ 8月11日、湧水の里ウオーク 40.8キロ塩谷の自然堪能を 町農産物などPR

下野新聞
2019年5月31日

 【塩谷】山岳コース40.8キロを歩くイベント「第5回しおや湧水の里ウオーク」が山の日の8月11日に町内で開かれる。豊月平放牧場や尚仁沢湧水付近を歩くなど自然を堪能できるコースで、初めて発着点に20店舗が集うマルシェを開く。地元有志らでつくる実行委は6月21日まで参加者を募っている。

 玉生小が発着点で、午前8時にスタート。コース途中では甘酒や水ようかん、バナナなどの飲食物を振る舞い、完歩を後押しする。制限時間は9時間だが、時間計測や関門を設ける。

 募集人数は1200人。参加費は、記念Tシャツやマグカップなどを含め1人4500円。参加に年齢制限はないが、小学生以下は保護者同伴が条件になる。エントリーは専用のインターネットサイトか電話で受け付ける。

 マルシェは玉生小の校庭が会場で、20ブースを予定。「40・8(しおや)マルシェ」と銘打ち、町の多彩な農産物を生かした加工品や飲食物、農産物を中心に並べる。町内外の参加者に町の良さをPRするのが目的で、会場で味わう飲食物だけではなく土産物にもなる特産物も用意する。出店者募集は6月3日から始める。

 実行委メンバーは「ゼッケンはグループ名やニックネームが入れられる。仲間と連帯感が持てるので、気軽に参加して、塩谷の熱い夏を満喫してほしい」と呼び掛けている。

 (問)大会事務局070・2178・0408。