スノーシューで健脚競う 日光で全国大会 3コースに50人

下野新聞
2019年3月12日

 【日光】スノーシューで健脚を競う全国大会「第4回日光国際山岳スノーシューイング・レース」が10日、光徳温泉の日光アストリアホテル周辺の特設コースで行われた。

 日本スノーシューイング連盟が主催。2、5、15キロの3コースに全国から約50人がエントリーした。

 晴天に恵まれた奥日光は最高気温8・3度と4月上旬並みの暖かさ。コースは雪不足のため一部が変更された。出場者たちは一斉にスタートすると、雪を巻き上げながら思い思いに山林を駆け抜けた。

 15キロ女子優勝の所野、スポーツトレーナー星野由香理(ほしのゆかり)さん(33)は「雪が少ない中、無事に開かれてよかった。周囲の山々の景色が素晴らしい」と話した。