シクラメン、かれんに 坂東総合高 一般販売も

茨城新聞
2018年11月22日

県立坂東総合高(坂東市逆井、大木直人校長)で、冬の花として知られるシクラメンを生徒たちが丹精込めて育てている。20種40色の約1100鉢が温室内でかれんな花を咲かせている。恒例の一般販売は12月2日午前8時から同校で行われる。

シクラメンは贈答用に用いられることが多く、同校では旧猿島園芸高時代から40年以上栽培が続けられている。品質の高さが評判を呼び、一般販売では毎年飛ぶように売れるという。

栽培を指導する柳田悦男実習助手は「いいものを作っているから、自信を持って販売できる」と力を込める。2年生の猪瀬一輝さん(17)は「長持ちするよう大切に育ててほしい」と話した。

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