名橋包む晩秋錦 【2018とちぎ紅葉めぐり】那須烏山・落石地区の那珂川
下野新聞
2018年11月19日
那須烏山市内を流れる那珂川沿いの落石地区で、カエデなどの落葉樹の紅葉が見頃を迎えている。
河川に架かる宮原の境橋付近も撮影スポットのひとつ。青空が広がった16日は朝から写真愛好家が訪れ、紅葉と境橋との調和を写真に収めていた。
境橋は1937年に建造され、土木学会の選奨土木遺産に認定されている。長さは約112.5メートル。
茨城県行方市手賀、農業出沼広志(いでぬまひろし)さん(71)は「橋が自然の中に溶け込んでいるよう。美しいところですね」と話した。
同市商工観光課によると、紅葉は来週中ごろまで楽しめそうだという。