縫いぐるみでツリー  壬生 1000個飾り付け

下野新聞
2018年11月19日

 【壬生】国谷の町おもちゃ博物館ロビーに15日、恒例の縫いぐるみで作ったクリスマスツリーが登場し、来館者の目を引いている。

 毎年クリスマスシーズン前に設置し今年で15回目。高さ約6メートルで、来館者から寄贈された縫いぐるみ約1千個を利用している。

 飾り付けは今月上旬から、同館で職場体験を行った南犬飼、壬生両中の生徒らが担当した。木のやぐらにネットを巻き付けたツリーの骨組みに、針金を付けた縫いぐるみを一つずつ手作業で装飾した。壬生中2年松井希咲斗(まついきさと)さん(13)は「取り付けるのは難しかったが、これを見た人が喜んでくれればうれしい」と話した。

 ツリーは来年1月中旬まで展示予定。来館者が飾り付けを体験できる「ミニツリー」も置かれる予定だ。