冬の風物詩ツリー完成 壬生 6メートル、縫いぐるみ1千個

下野新聞
2019年11月22日

 【壬生】国谷の町おもちゃ博物館ロビーに20日、恒例の縫いぐるみで作った巨大なクリスマスツリーが登場し、来館者の目を引いている。

 毎年クリスマスシーズン前に展示し、今年で16回目。高さは約6メートルで、来館者から寄贈された縫いぐるみ約1千個を利用している。

 飾り付けは今月上旬から同館スタッフが手作業で行った。竹のやぐらにネットを巻き付けたツリーの骨組みに、針金を付けた縫いぐるみを取り付けた。懐かしいキャラクターや動物など、個性的なモチーフの縫いぐるみで装飾されている。久米井靖裕(くめいやすひろ)館長(63)は「好きなキャラクターを探しながら、親子で会話を楽しんでほしい」としている。

 ツリーは来年1月中旬まで展示される予定。

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