平山郁夫展1万人超え さくら市ミュージアム
下野新聞
2017年2月27日
さくら市ミュージアム荒井寛方(あらいかんぽう)記念館で3月5日まで開催中の「平山郁夫(ひらやまいくお)展-シルクロードへの旅」の入場者が26日午後、目標の1万人を突破した。1万人目となった宇都宮市さつき2丁目、教員絵面哲弘(えづらてつひろ)さん(49)家族に、人見健次(ひとみけんじ)市長から複製画の記念品が贈られた。
同展は日本画の巨匠、平山郁夫さん(1930~2009年)の回顧展で、同館と平山郁夫シルクロード美術館主催、下野新聞社共催。1月21日の開幕から順調に入場者を伸ばし、残り1週間となったこの日も市内外から多くの観覧者が来場した。
妻の教員晴美(はるみ)さん(49)、息子の雀宮中2年裕貴(ゆうき)さん(14)と共に訪れた絵面さんが節目の1万人目となった。晴美さんは「びっくりしたが、とてもうれしい。(記念品を)大切に飾らせていただきます」と思わぬプレゼントに驚いていた。
午前9時~午後5時。27日は休館。
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