茨城ブランド発信 県アンテナショップ イバラキセンス 新装オープン
東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」が25日、リニューアルオープンし、大井川和彦知事やいばらき大使で常陸大宮市出身の女優、白石美帆さん、日立市出身の俳優、渡部豪太さんらがテープカットをして新たな船出を祝った。茨城ブランドを発信する前線基地として、本県の魅力をPRしイメージアップを目指す。
オープニングセレモニーで大井川知事は「茨城の素晴らしさを随所に感じられる場所になった。本県の良さをどんどんアピールし魅力度を上げていきたい」とあいさつ。白石さんは「茨城のセンスが光る逸品ばかり。プチ旅行気分で多くの人に来店してほしい」と呼び掛け、渡部さんも「ここに来れば本県の魅力はすぐに感じられる。多くの人が茨城に足を運ぶきっかけになれば」と述べた。
店内は物販とダイニング、新設されたカフェの3エリアで構成。物販は食品や地酒、工芸品など厳選された逸品500点を販売し、ダイニングでは県産品をふんだんに使った料理を味わえる。カフェは旬のフルーツを使ったスイーツ類を提供し、持ち帰りできるカフェスタンドも設けた。
県は店のコンセプトを高級志向に転換し、本県のセンス(感性)を発信するとして、旧来の「茨城マルシェ」を3月末で一時休業し、改修を進めていた。
営業時間は物販とカフェが午前10時半~午後8時、ダイニングは午前11時~午後11時(日曜・祝日は午後9時)まで。
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