JRと県 茨城の魅力、全国へ 周遊プラン、食や自然PR
茨城新聞
2015年12月21日
JR東日本水戸支社と県が連携して、県内誘客を強化する観光キャンペーン「気になるイバラキ」(来年1月1日~3月31日)の成功を祈り、同支社など関係者は20日、JR水戸駅でキックオフイベントを開催し、食や自然に恵まれた本県の魅力を全国にPRしていくことを誓った。
同キャンペーンは、「食・酒」「自然・絶景」「歴史・文化」が3大テーマ。県内各地の観光スポットなどへの列車やバスを活用した周遊プランを提供するほか、首都圏の各駅で特産品イベントなども開催し、県産の農産物や地酒なども広くアピールしていく。
主催者の橋本昌知事は「茨城には素晴らしい財産があり遠慮せずにもっともっと宣伝していきたい。みんなで一緒に茨城の観光を有名にしていこう」とあいさつ。同支社の向山路一支社長も「JR東日本グループの総力を挙げていく。何度でも茨城に足を運んでもらえるように“おもてなしの心”を大事にしていきたい」と話した。
キックオフイベントでは、橋本知事や向山支社長、鉾田市出身のタレントでいばらき大使の磯山さやかさんらが鏡開きを行い、誘客に向け、関係機関が一丸でキャンペーンを推進していくことを誓った。
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