茨城観光キャンペーン始まる 水戸駅でイベント
茨城新聞
2017年7月2日
茨城県とJR東日本水戸支社、県観光物産協会が連携して展開する夏期観光キャンペーン「気になるイバラキ」のオープニングイベントが1日、JR水戸駅で開かれた。山口やちゑ副知事や同支社の輿石逸樹支社長のほか、NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」に出演している常陸大宮市出身の女優、白石美帆さんらがくす玉を割り、キャンペーンの開始を盛大に祝った。
キャンペーンは、9月30日までの期間中、「ひよっこ」の舞台の一つとなる県北地域を中心にイベントや旅行商品の販売、臨時列車運行などを行い、本県の魅力をアピールする。
山口副知事は「キャンペーンを成功させ、全国の人にもっと茨城に目を向けてもらいたい」とあいさつ。輿石支社長は「多くの人に茨城の夏を体験してもらい、あらためて良さを発見してほしい」と話した。
白石さんはトークショーで、古里への思いやドラマ撮影の裏話などを語り、「県内にはアドベンチャーができたり、自然や歴史に触れられたりする場所が多く、楽しいイベントもある。ぜひ楽しい夏の思い出をつくって」と笑顔を見せた。
同駅コンコースでは、ひよっこのパネル展示や県北地域の「ひよっコラボ」土産品の販売などを行った。展示と土産販売は2日も実施する。
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