牛久シャトーのブドウでワイン 合同酒精 11月から限定販売
茨城新聞
2018年10月26日
オエノンホールディングス傘下の合同酒精(千葉県松戸市)は、牛久シャトー(牛久市中央)内の牛久ワイナリーで収穫から瓶詰めまで一貫生産した日本ワイン「牛久葡萄(ぶどう)酒メルロ2017」を発売する。11月1日から同シャトー内で販売。限定550本。
ブドウ品種「メルロー」を使った赤ワインで、しっかりとした味わいで滑らかな飲み心地が特徴。同シャトー内の店舗「ワインセラー」「レストランキャノン」限定で取り扱う。ワインは1本750ミリリットル入りで3500円(税抜き)。
同シャトーで収穫したブドウで作った「牛久葡萄酒」は2011年から販売を開始した。9月から先行販売している赤ワイン「マスカット・ベーリーA2017」は完売しているという。
牛久シャトーは1903年に実業家の神谷傳兵衛が設立した日本初の本格的ワイン醸造場。オエノンホールディングスは「ブドウの産地までこだわった日本ワイン。牛久シャトーの歴史を感じてほしい」としている。
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