コキア 一面真っ赤に 【20181とちぎ紅葉めぐり】小山・思川沿い
下野新聞
2018年10月22日
小山市間中の思川沿いにある約7アールの遊休農地で、約650本のコキアが真っ赤に色づき、見頃を迎えている。
地域の景観や生態系を守る活動をしている住民組織、桜の里間中(福田芳男(ふくだよしお)代表)が5月に植えた。ここ10年ほど同じ場所にコスモスを植えていたが、夏と秋で違った景色を楽しんでもらおうと、葉が色づくコキアを選んだという。
1メートルほどの大きさに成長したコキアは、曇天となった19日も愛らしい姿を風に揺らし、訪れた家族連れらの目を楽しませていた。
宇都宮市西川田町、会社員坂本博伸(さかもとひろのぶ)さん(52)は「こんなにたくさんのコキアはなかなか見られない。心が和む」と話していた。