冬歴史美術・芸術群馬舞台人間国宝 幽玄の世界 たかさき能 山本東次郎さんら出演上毛新聞2017年12月4日第32回たかさき能(実行委主催)が3日、高崎市の群馬音楽センターで開かれ、来場者千人が人間国宝らが繰り広げる幽玄の世界を堪能した=写真。 出演したのは人間国宝で先月、日本芸術院の新会員に選ばれた狂言師の山本東次郎さんと、人間国宝の能楽師、梅若玄祥さん、能楽師の馬野正基さんの3人。馬野さんによる仕舞「弓八幡」で幕開けし、山本さんがシテを務める狂言「福の神」と梅若さんらが演じる能「竹生島 女体」が披露された。 たかさき能は1986年、白衣大観音建立50周年を記念して行われたのが始まり。文学研究者の吉永哲郎さんによる演目の解説も行われた。関連ニュース 伝統衣装で猿田彦の舞 11区「ふれあいサロン」 邑楽 人形浄瑠璃鑑賞芝居小屋を語る 来月、みどり市 海老蔵さん 華やかな舞 前橋で特別公演 色鮮やかな伊勢崎銘仙を30点展示 27日まで群馬県庁で企画展 古民家に繭玉飾り 沼田市重文南郷の曲屋 裂き織り 色鮮やか 高崎で企画展 鴎外や藤村、花袋との交流 書簡やはがき展示 館林 キーンさんの師・角田柳作の功績を伝える顕彰展 地図を開く 近くのニュース