3月に見頃を迎える栃木・茂木のミツマタ群生地 有料バスのみ→マイカーでの来訪受け入れを再開へ

下野新聞
2024年2月14日

3月に花が見頃を迎える栃木県茂木町飯のミツマタ群生地へのアクセスについて、茂木町観光協会は本年度、マイカー利用を再開する方針を決め、地元も了解した。一般客受け入れは2年間、有料シャトルバス利用に限定していたが、入山者の減少につながった。駐車場を増設するなどして受け入れ態勢を拡充する。

ミツマタ群生地は近年人気が高まり、2019年の有料入山者数は1万5800人を記録した。ただマイカーが集中し地元の負荷が増したため、22年に保全協力金込みで1人往復1000円のシャトルバス運行に転換。入山者は前年比4分の3の8565人に減り、昨年は5979人まで減少して地元から残念がる声が出ていた。

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3月9日から24日まで1人500円(中学生まで無料)の保全協力金設定の入山期間とし、これまで2カ所で80台余りだった駐車場を1カ所増設して約150台分に増やして対応する。

地元住民でつくる「ミツマタ保全協議会」の5日の全体会議でこの方針を確認。谷中裕一会長は「花の明るいニュースを届けたい。皆さんのご協力をお願いしたい」とあいさつ。町観光協会は「お客さんをしっかり誘導したい」とした。今年は入山者8000人程度への回復を目指す。

土日祝日と3月下旬のピーク時は飯の「いい里さかがわ館」から片道100円のシャトルバスやJR宇都宮駅からの直通バスが運行される。(問)町観光協会0285・63・5644。

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