栃木・那須エリアが日本一の生産量を誇る野菜 “甘くてシャキシャキ”特産のウド出荷がピーク

下野新聞
2024年2月14日

日本一のウド生産量を誇るJAなすの管内(栃木県大田原市、那須塩原市、那須町)で、特産のウドが出荷のピークを迎えている。

同JAうど部会には約80軒の農家が加入。計約60ヘクタールで、遮光して白く細長くする軟化ウドと、収穫直前に少し光を当て先端を緑化させる山ウドを栽培し、「那須の春香うど」のブランド名で首都圏を中心に出荷する。

収穫の最盛期は2~3月で、出荷は4月まで続く。

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同部会副部長を務める那須塩原市埼玉、農業後藤守さん(62)方では13日も収穫作業が行われ、30~40センチほどに育った山ウドを手際良く切り取っていった。

後藤さんは「甘さとシャキシャキの食感が特長。サラダやきんぴらにして食べるとおいしい」と話していた。

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