あんこう、常陸秋そばPR 茨城県 観光客へ店紹介冊子

茨城新聞
2024年2月6日

茨城県は、観光客を想定し、アンコウ料理と常陸秋そばをそれぞれテーマとした2種類の小冊子を作成した。食の専門家の審査により、味付けや鮮度管理、接客、ロケーションに優れる県内飲食店を選定して紹介している。茨城県を代表する「食」をアピールすることで、観光PRと誘客を図る。県内道の駅や観光イベントなどで無料配布する。

小冊子は「茨城あんこう料理巡り」と「茨城常陸秋そば巡り」。各店自慢の料理と店の外観、内部を写真で紹介。こだわりの食材や調理法、おすすめの食べ方などをまとめた。審査員によるポイントを掲載。天ぷらや刺し身といった鍋以外のアンコウ料理、そばと相性の良い地酒などの情報も盛り込んでいる。

いずれもB5判の全カラーで1000部を製作。「あんこう」は12ページ、「そば」は16ページ。県観光物産課は「特にあんこう料理は今が旬。店ごとにこだわりと味わいの違う料理を巡って楽しんでもらいたい」としている。