茨城・高萩の特産、新たに2品 審査会が認定 ホオズキケーキと清流米

茨城新聞
2024年1月24日

茨城県高萩市の優れた特産品をPRする「たかはぎブランド推奨品」に食用ホオズキを使用したチーズケーキと花貫川の水で育ったコメが新に認定された。ブランドは計27品目。市は市報や交流サイト(SNS)などで商品の情報を発信し、知名度向上や販路拡大を後押しする。

「たかはぎブランド推奨品」に認定された清流米「つきあかり」(高萩市提供)

 

市内の事業者などで構成する「たかはぎブランド推奨品審査会」が認定の妥当性を協議。同市高戸のチーズケーキ専門店「おかしや ケマケマ」のホオズキを使ったバスクチーズケーキと、同市本町の精米専門工場「フクダヤ」が生産を手がける花貫川水系で育った清流米「つきあかり」の2品が新に認定された。

市観光商工課によると、バスクチーズケーキは甘酸っぱいホオズキと高級クリームチーズを合わせて焼き上げた濃厚なケーキで、つきあかりは大粒でつやが魅力だという。

認定された2商品は市の花「萩」をモチーフにしたキャラクター「はぎまろ」が描かれた認定シールを貼り販売できる。既に市報1月号に掲載され、市民に周知した。市は地域産業の発展や地域活性化を目指し、PRを図っていく。