足利・織姫神社「日本百名月」に 社団法人が認定、栃木県内で3カ所目

下野新聞
2017年2月16日
ライトアップされた織姫神社の上空に浮かぶ月

 【足利】美しい月の観賞スポットを認定する一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(東京都)の「日本百名月」に、西宮町の足利織姫(おりひめ)神社が選ばれた。神社から見える渡良瀬川や市街地の夜景と月が「牧歌的で情感あふれる」と評価された。市内では10月、夜景観光に取り組む企業や自治体が集まる「夜景サミット」が開催される予定。

 日本百名月の認定は今回が2回目で、認定総数は全国21カ所となった。県内では、いずれも日光市内の「中禅寺湖・戦場ケ原・奥日光湯元温泉から望む月」と「鬼怒川温泉の月 月あかり花回廊」が昨年認定を受けており、計3カ所となった。

 認定は、同ビューローやKNT-CTホールディングスなどの観光会社で構成する日本百名月推進委員会が行う。(1)魅力ある名月を安全に楽しめる(2)選出された場所や施設の運営管理主体が明確か-など、7項目の基準に基づき審査する。

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