村産果実をかき氷に 畑内のかき氷専門店「藤桂」営業開始 群馬・昭和村

上毛新聞
2023年8月7日

群馬県昭和村森下のブルーベリー畑内の「かき氷専門店 藤桂」が、今季の営業を始めた。周辺で採れたブルーベリーなど村産の果物を主に使い、食用の花「エディブルフラワー」を使ったチョコレートなどをトッピング。味と見た目にこだわった涼味が評判を呼んでいる。

同村出身で都内のフラワーデザイナー、加藤早苗さんが店を営む。耕作放棄されていたブルーベリー畑を購入し、地元住民の協力を得て畑や道を整備。昨年開業した。

メニューはブルーベリー&イチゴミルク(1300円)、ブルーベリーミルククリーム(1400円)など。無添加・無着色にこだわり、シロップや氷の中にしのばせたジュレは全て手作り。加藤さんは「農園で採れたブルーベリーをぜいたくに使えるのが売り」と話している。

27日までの金~日曜営業。14、15日は営業する。午前10時~午後3時。

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