旅行割「愛郷ぐんま」を7月21日まで延長 団体旅行は9月末まで 群馬県

上毛新聞
2023年6月20日

群馬県は15日、6月末が期限となっていた観光支援事業「愛郷ぐんま全国割」(全国旅行支援)を延長し、個人旅行を7月21日宿泊分、団体旅行を9月30日宿泊分までとすると発表した。

宿泊予約サイトや旅行会社を通じた予約が対象で、宿泊施設への直接予約は対象外。

7月1日分以降の予約受け付けは6月16日午前0時以降、準備が整った予約サイトや旅行会社から順次開始する。各社に割り当てられた予算の上限に達し次第、販売を終了する。

内容に変更はなく割引率は20%、割引額の上限は交通付き宿泊商品の場合で1人1泊当たり5000円。加盟店で使えるクーポンを最大2000円発行する。

県は、日常の煩わしさから解放されてゆったり過ごす「リトリートの聖地」を目指しており、山本一太知事は15日の定例会見で「愛郷ぐんま全国割を活用し、県内外の皆さんにリトリートを体感してほしい」と話した。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられたことに伴い、5月からワクチン接種歴や陰性証明の提示は不要になっている。

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