知ってる？群馬のブランド夏野菜　産地の伊勢崎市でフェア、納品後すぐに売り切れも…

群馬県伊勢崎市のブランド野菜で、食感や風味などにこだわった枝豆「はた織りこまち・千夏」の販売と、爽やかな甘みが特徴の夏ゴボウ「京香」をPRするフェアが16日、それぞれ始まった。市内の直売所やスーパーに販売コーナーが設けられている。

JA佐波伊勢崎の農産物直売所「からか～ぜ」（同市田中町）では、午前中に納品された枝豆40袋がすぐに売り切れ、午後に追加搬入した＝写真。枝付き（550～600グラム入り480円）と枝なし（300グラム入り380円）があり、生産者の藤村辰雄さん（71）は「独特の甘みをぜひ味わってほしい」と薦める。

京香は「初夏の香りのごぼ天フェア」と銘打ち、1パック・カット3本（300～350グラム入り324円）などを店頭販売するほか、フェアに参加する市内22の飲食店で料理を提供。東京と京都の店も特別参加している。フェアは7月17日まで。

はた織りこまちは同店と、からか～ぜ・まゆの郷、百菜館、ヤオコー・スマーク伊勢崎店、フレッセイ田部井店で今月25日まで販売。京香はこれらを含む10店が取り扱う。詳細は市ホームページで確認できる。