群馬の「甘楽くわの実桑園」で桑の実の収穫体験がスタート！6月18日まで

養蚕が盛んだった時代に「どどめ」などと呼ばれ親しまれた桑の実がシーズンを迎え、甘楽町小幡の「甘楽くわの実桑園」で5月27日、収穫体験が始まった。近隣の道の駅甘楽と古民家かふぇ信州屋の買い物客らに開放している。6月18日まで。

先月町に引っ越してきた高野憲一さん（63）、さとみさん（64）夫妻が一番乗り。「黒い方が熟れてるよ」「そんなにいっぱい採ったの」と和やかに楽しんだ＝写真。

桑園は富岡甘楽地域の養蚕文化継承に向けた取り組みの一環で、町が設置している。

信州屋の裏手で、道の駅から徒歩約5分。いずれかで買い物や飲食すると専用の持ち帰り容器を受け取れる。信州屋は午前10時～午後4時で月曜定休。道の駅は午前9時～午後6時。問い合わせは町産業課（☎0274-64-8319）へ。