涼しげに咲くセントーレア 栃木・壬生「わんぱく公園」で150万本が見頃
下野新聞
2023年5月9日
栃木県壬生町国谷のとちぎわんぱく公園で、150万本のセントーレアが見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。
セントーレアはキク科に属し、放射状に広がる花の形が矢車のように見えることから、ヤグルマギクとも呼ばれる。一年草のため、コスモスが散った秋の終わりに同公園のスタッフが毎年種をまいている。
例年より1~2週間早い4月上旬に咲き始め、現在は七分咲き。「ぱなぱなのまち」南側と「風の原っぱ」の一角を合わせ、約1万2千平方メートルの花畑に青紫や薄ピンクの花が広がっている。
同公園の藤田昌司所長(53)は「広々とした公園で涼しげなセントーレアを楽しんでほしい」と話している。
(問)同公園管理事務所0282・86・5855。