ワカサギ釣り、キャンプ…冬レジャー満喫　群馬・前橋市で赤城山雪まつりが始まる

　第34回赤城山雪まつり「アカギ・ホワイト・ウイーク」（実行委主催）が1月28日、群馬県前橋市の赤城大沼周辺で始まった。ワカサギ釣りや雪上キャンプなど冬のレジャーを楽しむ来場者でにぎわっている。5日まで。

初日の赤城大沼では、親子連れなど10組が氷上ワカサギ釣りを体験。インストラクターから器具の扱いや釣り方の指導を受けながら、真剣な表情で取り組んだ。初めて挑戦したという小学3年の森川涼太郎君（9）＝同市＝は「氷に穴を開けるのが大変だったけど、またやってみたい」と話していた。

例年は1日限定のイベントだったが、赤城山のファンを増やそうと期間を大幅に拡大した。期間中は、ワカサギ釣り体験のレンタル品1割引き、オリジナルのワカサギビスケットの販売、台湾の子どもたちが描いたランタンの展示なども行っている。

詳細は同イベントのホームページ（https://www.akagi-trip.com/snowfes/）へ。