“焼き物の里”益子と笠間、人気ブロガーに魅力紹介 2県2市町連携、モニターバスツアー

下野新聞
2016年11月11日
濱田館長(右から2人目)から展示物の説明を受ける参加者

 【益子】焼き物の産地という共通点を持つ益子町と茨城県笠間市の包括的なブランドイメージづくりを進める本県と茨城県などは10日、人気ブロガーらに両市町の魅力を発信してもらおうと、益子参考館などを巡る日帰りのモニターバスツアーを開催した。

 ブログや会員制交流サイト(SNS)などで積極的に情報発信している首都圏在住の女性10人が参加し、午前8時半に東京駅を出発。笠間のギャラリーや窯元を見学した後、濱田庄司(はまだしょうじ)記念益子参考館に到着した。

 一行は濱田友緒(はまだともお)館長(49)から展示物の説明を受けながら見学。東京都渋谷区のカフェ店長中道麻都香(なかみちまどか)さん(29)は「すてきな器ばかりで、どんな料理と相性がいいかなどイメージが膨らんだ。ぜひお店のホームページから発信させていただきます」と話し、盛んに写真を撮影していた。

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