夜空彩る2万発　土浦全国花火競技大会　57業者が出場

「第85回土浦全国花火競技大会」(同実行委員会主催、茨城新聞社など後援)が1日夜、土浦市佐野子の桜川畔を会場に開かれ、全国20都道県から計57業者が出場し、3部門で技術を競った。一流の花火師の競演に訪れた70万人(主催者発表)が酔いしれた。

大会は「スターマイン」「10号玉」「創造花火」の各部門で、業者それぞれに工夫を凝らした計約2万発が夜空を彩った。「スターマイン」は、色とりどりの数百発の花火が音楽に合わせて打ち上げられ、観客からひときわ大きな歓声が上がっていた。

各部門の優勝者の中から最も優秀な業者に内閣総理大臣賞が贈られる。受賞者は2日、表彰される。