恐竜の全身骨格や化石 パネルで生態解説 みどり
上毛新聞
2016年9月22日
ㅤみどり市大間々博物館の特別企画展「恐竜の部屋」が、10月2日まで開かれている。全身骨格や化石など約30点を展示し、恐竜の生態を紹介している。
ㅤ中生代のジュラ紀、白亜紀を中心に、同館が所蔵する恐竜関連の資料を集めた。研究の進展を踏まえ、以前より行動的に描かれるようになった生態をパネルで解説している。
ㅤ小型恐竜のベロキラプトルは全身骨格のレプリカで展示し、獲物に襲いかかったと考えられている後ろ脚の大きなかぎ爪を確認できる。大型恐竜のアパトサウルスは、高さ1・9メートルほどの太ももの骨をレプリカで紹介。どちらの恐竜も同館で常時観覧できる立体映像に登場する。
ㅤ桐生市出身の漫画家で、地球の歴史や化石に詳しい渋谷圭一郎さんのコレクションも展示。恐竜の歯やあごなどの化石や模型が並んでいる。
ㅤ会期中は20日と26日休館。入館料は大人200円、小中学生50円。問い合わせは、同館(☎0277・73・4123)へ。
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