「栃の葉国体」の資料紹介 【いちご一会 とちぎ国体】那須塩原 トーチや役員章を展示
下野新聞
2022年10月10日
【那須塩原】「いちご一会とちぎ国体」に合わせ、那須野が原博物館は11月6日まで、42年前に本県で開かれた「栃の葉国体」のトピックス展を開催している。
栃の葉国体では、旧西那須野町がボクシング、旧黒磯市がソフトテニスの会場となった。同展では大会関係者らから提供された資料18点を紹介。競技の見どころをまとめたガイドブックや炬火(きょか)リレーで使われたトーチ、ソフトテニスの競技役員が身に着けた役員章などを展示している。
坂本菜月(さかもとなつき)学芸員(27)は「ほとんどの資料が初公開。競技会場から博物館まで少し足を延ばして、昔と今の国体を見比べてもらいたい」と話した。
見学無料。午前9時~午後5時。月曜休館(休日の場合は開館)。(問)同館0287・36・0949。