茨城・常陸大宮宿泊を支援 市が助成、21日スタート
茨城県常陸大宮市は、コロナ禍で影響を受けた宿泊施設の観光事業者を応援しようと、「常陸大宮再発見 ひたまる旅行」助成事業を実施する。21日宿泊分からスタートし、12月末の宿泊分までが対象になる。
昨年に続く第2弾。助成対象者を市民、在勤者から、県民や同市出身者、隣接する栃木県民のうち那須烏山市、那珂川町、茂木町の住民にまで拡大する。
市内23事業所の旅館やホテル、ゴルフ場、キャンプ場などに宿泊時、1泊2日料金を1人(1組)上限5千円割り引く。料金9千円以上は5千円、7千円以上~9千円未満が4千円、5千円以上~7千円未満が3千円助成。先着3千人(キャンプ場、ケビン・バンガロー等は組数、同施設2回まで利用可)まで。
施設予約の際、「ひたまる旅行を利用したい」と伝え、支払い時に通常料金から割り引いてもらう。事業者には、宿泊料に応じて助成金が支給される。
また、市内消費喚起策として、「ひたまる旅行」を利用すると、2千円分のクーポン券「アソボ券」がもらえる。宿泊翌日までの有効期限で、宿泊施設等や市内協力店約200店舗で使える。
問い合わせは同市商工観光課(電)0295(52)1111か、同市新型コロナウイルス相談窓口(電)0295(55)8063。
「ひたまる旅行」の参加事業者は次の通り。
◇旅館・ホテル等(15カ所)
湯の澤鉱泉、割烹旅館かめや、四季の湯宿 梅屋山荘、ホテル鮎亭、坂井屋旅館、HOTEL KAMEYA、ビジネスホテル岡崎、Trail Inn 常陸大宮、ロックヒルゴルフクラブ、マナゴルフクラブ、ゴルフ5カントリー サニーフィールド、ひたちの圀の健楽園、カバヤゴルフクラブ、静ヒルズカントリークラブ、BOBOSカントリークラブ
◇ケビン・ログキャビン・バンガロー・キャンプ場等(8カ所)
農家民宿 響、ログハウス「いがっぺ」、パークアルカディア ケビン村、御前山青少年旅行村、なかよしキャンプグラウンド、星の里いこいの森キャンプ場、花立自然公園、やすらぎの里公園