おもてなし観光週間スタート 水戸駅でキャンペーン
茨城新聞
2016年7月2日
茨城県観光の魅力向上を図る「おもてなし観光週間」が1日始まった。JR水戸駅では街頭キャンペーンが行われ、観光関係者などが通勤、通学の駅利用者たちにパンフレットを配布しておもてなし向上を呼び掛けた。
同週間は、2014年11月の「いばらき観光おもてなし推進条例」施行を受けて、毎年7月1~7日に実施。期間中の3日には、常陸太田市で県民大会が開かれるなど本県観光の魅力アップに向けた催しが開かれる。
この日は楠田幹人副知事をはじめ、ホテルやバス会社の関係者、県立水戸三高の生徒ら約60人が参加。同駅南北に分かれて、おもてなしハンドブックや缶バッジなど啓発グッズ約2千セットを通行者に手渡しながら「おもてなし頑張りましょう」と声を掛けた。
同キャンペーンは鉾田市の鹿島臨海鉄道新鉾田駅でも行われた。4日には土浦、日立、下館の各JR駅でも実施を予定している。
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