心癒やす かれんな花 那珂川・星さん方 見頃のコスモス一面に
下野新聞
2021年10月1日
【那珂川】盛泉の農業星益次郎(ほしますじろう)さん(81)方の休耕田でコスモスが見頃を迎え、秋風がピンク、白、赤紫と色とりどりのかれんな花を揺らしている。
星さんは15年前から地域住民と協力し、約60アールの休耕田でポピーを栽培してきた。連作障害などもあり、ここ数年は休んでいたが、友人に種を譲られたことを機に今年初めて家族とコスモスを育てた。
栽培面積は約20アール。9月20日ごろから開花し、29日は八分咲き。10月上旬まで楽しめそうという。
星さんは「新型コロナウイルス禍が長引く中、草花で人の心を少しでも癒やせればと思った。コスモスの後、来春に向けて菜の花も植えてみたい」と話す。
(問)星さん方0287・92・3636。
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