茨城・古河の杉本納豆店 ルイボス茶仕込みの納豆販売 17日までの限定

茨城新聞
2021年9月10日

茨城県古河市横山町1丁目の杉本納豆店が、原料の大豆をルイボス茶に浸して発酵させた、一風変わった納豆を販売する。17日まで期間限定で、同店のみでの販売。1パック40グラムの2パックセットで108円。

大豆は宮城県産「ミヤギシロメ」の中粒を使用。味や香りは通常の納豆と同じだが、マグネシウムやカルシウム、カリウムといったルイボス茶の栄養成分が含まれるのが特徴だ。専務の杉本浩一さん(51)が、妻の美保子さん(51)のアドバイスを受けて開発した。

同店は7月10日の「納豆の日」を機に毎月、遊び心のある限定商品の販売を開始。新型コロナウイルスの影響を受けるまちを、楽しい食で元気づけたいとの思いを込めた。浩一さんは「粘り強い納豆を食べて、ネバーネバーギブアップでコロナ禍を乗り切ってもらえたら」。

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