桐生にもある“日本遺産”
上毛新聞
2021年8月27日
日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹物語―」の構成文化財の魅力を紹介する展示「桐生にもある“日本遺産”」が、桐生市巴町の絹撚記念館で開かれている=写真。
本県で古くから女性が活躍した養蚕、製糸、織物の各工程や文化財を当時の写真などとともに紹介。三井雅彦館長は「多くの人に日本遺産を知ってもらいたい」と話す。
日本遺産は文化庁が2015年度に創設した。「かかあ天下―」を構成する文化財13カ所のうち、6カ所が市内にある。展示は10月3日まで。(村岡瑞基)