まちおこしにも期待  民話の動画アニメーション化

下野新聞
2021年3月14日

市民でつくる語り部の会「烏山語りの会」(五月女(そうとめ)佳子(よしこ)会長)と「いかんべ民話の会」(磯田(いそだ)トヨ子(こ)会長)の会員は、市が制作する民話の動画アニメーションでナレーションを担当している。

市は新型コロナウイルス禍での観光誘客や教育への活用を目的に、市内に伝わる民話のアニメーション化を進めている。アニメは文星芸術大の学生が担当。4月以降、リニューアルオープンする龍門ふるさと民芸館で放映するほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開する。

完成した作品を見た磯田会長(73)=写真左=は「子どもが喜んでくれると思う」、五月女会長(75)=同右=は「地域の宝である民話を広く発信することで、まちおこしにつながれば」と期待を寄せた。

 

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