光のトンネル、街彩る 水戸駅北口芝生広場 1月11日まで

茨城新聞
2020年12月1日

JR水戸駅北口にある芝生広場で、イルミネーションが点灯されている。サンタクロースやミニチュアの東京スカイツリー、光のトンネルなどにぎやかに飾られ、街中を彩っている。

同駅前商店会が7年前から実施している。今年のテーマは「コロナに負けず、街を元気に」とした。新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となる中、イルミネーションは電球を約1万個増やした約2万5千個にした。併せて、これから黄葉を迎える広場隣の大(おお)銀杏(いちょう)もライトアップしている。同駅を利用する学生たちは足を止め、光のトンネルをくぐったり、写真を撮ったりしていた。

同駅前商店会の砂押憲正会長は「年末から年始にかけ、街を明るくしたい」と話した。装飾は来年1月11日までの予定。当面は日没から午後10時ごろまで点灯するという。

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