新鮮魚介をお届け おおた・北茨城交流物産館 24日オープン
上毛新聞
2020年9月18日
「BUSターミナルおおた」敷地内の物産交流施設「おおた・北茨城交流物産館バスターミナル駅」の完成記念式典が16日、太田市飯塚町の同施設で開かれ、関係者が新鮮な食材を通じた地域のにぎわいに期待した。24日にオープンする。
同施設は、茨城県北茨城市を中心に太平洋で水揚げされた海産物など県外の特産品も販売する。レストランも併設され、新鮮な魚介を楽しむことができる。
式典で、施設の建設と管理・運営を手掛ける大雄建設(太田市飯田町)の大久保與志雄会長は「多くの市民のために新鮮な食材を提供し『その日の食卓に』をモットーに頑張りたい」と抱負を述べた。清水聖義市長は「群馬には海がないから、人気のお店になればと願っている」とあいさつした。
式典後には、マグロの解体実演も行われた。東京・豊洲市場から直送された本マグロを職人がさばき、さまざまな部位をすしにして振る舞った=写真。
24日に「特産品フェア」を開催し、北茨城市の水産加工品や山梨県韮崎市のブドウなどを販売する。