《寄ってみたい この店あの店》海外のみの市で仕入れ
上毛新聞
2019年9月9日
「店なし雑貨屋の店」(大泉町西小泉2―15―12)
外国の古物市のようなアンティーク雑貨の店。店長の窪田直起さん(41)は、雑貨が大好きで、集めた物を桐生の骨董市や都内のイベントで「店なし雑貨屋」として移動販売していた。倉庫にしていた家屋を改装し、昨年4月28日に店舗として開設した。営業日は月に10日間くらい。他の日は仕入れた商品の手入れや作り替えに力を入れている。
仕入れは、フランス、米国、チェコ、ポーランド、オランダで開かれているのみの市。ジャンルにとらわれず面白いデザインのものを探してくる。家具などは使いやすいように修繕したり、別の使い方も提案する。ブリキのミルク缶3800円はガーデニング用として人気がある。
レトロなガラス製品は400円から、アンティークのレース1巻500円など、初めての人でも手が届きやすい価格に設定している。
窪田さんは「子どもも大人も目をキラキラ輝かせて発見を楽しんでいる店です」と話している。
【営業時間】営業日、時間は不定期。来店時はブログ(「店なし雑貨屋」で検索)や電話で確認を。☎090-7836-9082。