淡いピンク、清涼な彩り 15種のハス見頃 笠間のギャラリー
茨城新聞
2020年7月14日
盆栽庭園で鉢植えしたハスを展示している笠間市笠間の「こめとぎゃらりぃ小池」で、ハスの花が見頃を迎えている。
約15種50鉢が並ぶ庭の中で目を引くのが、「舞妃蓮(まいひれん)」と呼ばれるハス。米国の黄色い花弁のハスを赤い古代ハスと交配させて生まれた。淡いピンク色をした花が、梅雨の空気に清涼な彩りを添えている。
同ギャラリーは、鉢で育てたハスを観賞する「観蓮会」を毎年夏に開催。今年で13回を数える。店主の小池忠宏さんは「美しいハスの花を間近にできるのが、この展示の良さ。コロナ疲れも癒やしていただければ」と呼び掛けている。
観蓮会は26日まで開催。問い合わせは同ギャラリー(電)0296(72)0047。
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