夏花・植物茨城ウチワサボテン見頃 神栖茨城新聞2017年7月25日県の天然記念物に指定されている神栖市太田のウチワサボテン群生地で、黄色い花が一斉に咲き始め、見頃を迎えている。南米から北米南部が原産地のウチワサボテンは、平たいうちわ状の茎が特徴。海岸近く、広さ約300平方メートルの群生地に、茎を絡ませながら密生。毎年6、7月に、夏の訪れを告げるかのように黄色の花を咲かせ始め、8月中旬頃まで見頃が続く。市などによると、いつごろから群生していたか不明だが、約100年は経過していると推測されるという。潮来市から家族と見物に訪れた女性は「黄色い花がきれいでかわいい。立派なサボテンが長い年月を感じさせる」と話していた。 関連ニュース 赤、白、オレンジ バラのトンネル 筑西 一面の黄色 筑西・八重ヒマワリ 華やかバラ連なる 常陸太田・河内さん宅 ハゲイトウ見頃 茨城・潮来の県道沿い スカシユリ復活へ 東海村がプロジェクト お供え用小菊出荷ピーク 茨城・笠間 アジサイ、梅雨空に彩り 北茨城「あじさいの森」 色とりどりハナショウブ 日立の休耕田 91歳元教員が植栽 地図を開く 近くのニュース