早春の山草 色とりどり 太田市役所に110点
上毛新聞
2020年2月14日
「早春の山草展」が12日、群馬県の太田市役所本庁舎で始まった。黄色い花を力強く広げたフクジュソウなど110点が展示され、来庁者が春の訪れを感じ取っている。14日まで。
セツブンソウは白く、ユキワリソウは紫など色とりどりに、かわいらしい花を咲かせた。ふ入りのセキショウなど、緑を絶やさない葉物も並ぶ。
太田山草会などが主催し、会員12人が出品した。富沢公晴会長は「昨今は気候の変化が大きい。植物は人間より敏感だが素晴らしい姿を見せてくれた」と目を細める。午前8時半~午後5時(14日は同4時まで)。