冬栃木天日干し 揺れる浴衣地 宇都宮・ろうけつ染め下野新聞2020年1月28日 冬晴れとなった24日、国内では珍しい「ろうけつ染め」や宮染めの伝統技法「注染」で染められた浴衣地や手ぬぐいの天日干し作業が宇都宮市錦1丁目の中川染工場で行われた。 ろうけつ染めは、ろうに通した生地を天日干しすることでろうの部分にひびが入り、染色すると独特の模様が出来上がる技法。この日、高さ8メートルのやぐらに赤や紫色の反物がつるされ、冬の風になびいていた。 中川友輝(なかがわゆうき)社長(37)は「一つ一つ模様が違うのがろうけつ染めの特徴。浴衣を着る人が減っているので、大勢の人に着てほしい」と話していた。関連ニュース インスタ活用、地下鉄駅で「日光PR」 東京・六本木 中学生が火矢で点火、黒羽でどんと祭 大田原 巨大氷瀑で救助訓練 入山者多く、事故に備え 日光・雲竜渓谷 レトロモダンあんどん、足利学校を小粋に照らす 2月土日に「足利銘仙灯り」 北欧「公認サンタ」が小学校訪問 児童、大歓声で迎える 那須 聖夜祝い祈り厳か 宇都宮の教会 真っ白雲海、ぽっかり校舎 茂木 【2017師走点描】平和な戌年願う 大田原で藍染め天日干し 地図を開く 近くのニュース