梅大使、振袖姿をお披露目 水戸

茨城新聞
2019年12月12日

水戸の梅大使が着る振り袖が出来上がり、水戸市柳町の竹隈市民センターで11日、お披露目された。クリーム色がかった白と緑を基調とし、東京五輪のエンブレムにちなんだ市松模様に、温かな色合いの梅がちりばめられている。新しい梅大使の女性10人が華やかな振り袖を着て笑顔を見せた。
10人は、前身の「水戸の梅むすめ」から数えて58代目。今月9~13日までメークや着付け、接客マナーなどの研修を受ける。来年1月6日の市長表敬から活動を本格化させ、2月15日開幕の「水戸の梅まつり」などで同市の観光のアピールする。
梅大使の一人、金沢紀香さん(21)=同市=は「クリーム色や緑は普段は身に着けない色だが、華やかできれい。訪れるお客さまを、期待以上の笑顔とおもてなしでお迎えしたい」と意気込んだ。

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